「友人が自分の人生の一部になってしまう」
本「アルケミスト」 の1番心に残ってる文章。
「同じ友人といつも一緒にいると、友人が人生の一部になってしまう。すると、友人は彼を変えたいと思い始める。そして、彼が自分たちの望み通りの人間にならないと、怒りだすのだ。誰もみな、他人がどのような人生を送るべきか、明確な考えを持っているのに、自分の人生については、何も考えを持っていないようだった」
長く一緒に居すぎると自分の(意識の)一部と勘違いしてしまい、コントロールしたくなってくる、また出来るように思えてくる。だいたい無意識。自分の事と人の事の境界線がわかんなくなってる、あるいは失念してしまう。これくらい言う事聞いてくれるだろ、という考えも(無意識で)あるかもしれない。家族でも多い気がする。親とかその傾向高いイメージ。
自分の一部が言う事聞かないとフラストレーションたまるという理屈はわかるが、違うからね。人は人。自分以外は自分以外。怒るのは八つ当たりと一緒じゃないか。
この本、何年も前に読んで何度も読み返してるけど、仕事とか抜きで人をいいように使おうとしてくる人が現れるたびに思い出してしまう。
今この時間・空間(シーン?)はあなたの人生の一部なんだろうが、私自身はあなたの人生の一部では無いんですよー、と思う。
テンパってるか、状況に酔ってるのか、面倒を人に押し付けて楽したいのか知らんけど。
業務命令はこの限りではないし、プライベートでも、協力出来て尚且つしたい所はやりたいですが。
ふむ、つまり、言い方や態度の部分が大きいのだろうか。いやしかし下手に出てるフリしてコントロールしようとしてくる人もいるし、、、分かんないな。